LINEのグループには、参加してもらうための専用QRコードがあります。相手を友だち登録していなくても、このQRコードを読み取ってもらうだけでグループに入ってもらえます。ここでは表示の手順、招待リンク(URL)との使い分け、参加する側の操作、そして公開するときに気をつけたい点を順に説明します。
グループのQRコードでできること
グループのQRコードは、個人の「マイQRコード」とはまったく別のものです。読み取った相手が追加されるのは「あなた」ではなく「そのグループ」です。
| マイQRコード | グループのQRコード | |
|---|---|---|
| 読み取ると起きること | 自分が友だちに追加される | グループへの参加画面が開く |
| 発行できる人 | 本人のみ | グループのメンバー |
| 主な用途 | 1対1のつながりを作る | 複数人の輪に入ってもらう |
グループのQRコードはメンバーなら誰でも発行できます。作成者だけの権限ではないため、自分が作っていないグループでも招待用のQRコードを出せます。
なお、参加者を広く募る「オープンチャット」は仕組みが別で、こちらは検索やトークルーム一覧から参加します。グループは招待された人だけが入れる閉じた場である点が大きな違いです。
グループのQRコードを表示する手順
- グループのトークルームを開く
- 右上の「≡」(三本線のメニュー)をタップする
- メンバーの一覧から「招待」を選ぶ
- 招待方法の一覧から「QRコード」を選ぶ
- グループ用のQRコードが表示されます
表示された画面からは、その場で相手に画面を見せて読み取ってもらうほか、画像として保存したり、他のアプリに共有したりできます。
iPhoneとAndroidでの保存・共有の違い
手順そのものは共通ですが、保存まわりの挙動が少し異なります。
- iPhone:共有メニューから「画像を保存」を選ぶと、写真アプリに保存されます。初回は写真へのアクセス許可を求められます
- Android:端末のギャラリー(フォト)に保存されます。保存先のフォルダは端末のメーカーによって異なります
どちらも、保存した画像をメールやSNSにそのまま添付して送れます。ただし画像として出回ると回収が難しくなるため、後述の注意点を読んでから公開してください。
招待リンク(URL)との使い分け
同じ「招待」画面からは、QRコードのほかに招待リンクやSMS・メールも選べます。
| 方法 | 向いている場面 | 注意する点 |
|---|---|---|
| QRコード | 目の前の相手に見せる、紙やチラシに載せる | 画像が転載されると広まる |
| 招待リンク(URL) | メールやSNSで送る、文章に貼る | 受け取った人が転送できる |
| SMS・メール | LINE以外の連絡先しか知らないとき | 相手の電話番号・アドレスが必要 |
| メンバーから直接招待 | 友だち登録済みの相手を入れるとき | 相手が承認するまで参加保留になる |
中身は同じ招待情報で、渡し方が違うだけです。目の前の相手にはQRコード、離れた相手にはリンク、と考えると迷いません。少人数の内輪のグループであれば、QRコードやリンクを使わずメンバー一覧から個別に招待するのがいちばん安全です。
送られてきたQRコードから参加する手順
読み取る側の操作は、友だち追加のときと同じスキャナーを使います。
- LINEの「ホーム」タブを開く
- 右上の「友だち追加」(人型に+のアイコン)をタップする
- 「QRコード」を選んでカメラを起動する
- グループのQRコードを枠内に収める
- グループ名が表示されたら「参加」をタップする
画面にQRコードが表示されている場合(他の端末で受け取った画像など)は、スキャナー画面下の画像を読み込む機能を使うと、保存済みの画像からも読み取れます。
iPhone・Androidとも、端末標準のカメラアプリでQRコードを写す方法でも参加画面まで進めます。カメラを向けると画面上部にリンクの通知が出るので、それをタップするとLINEが開きます。
参加すると、トークルームに「◯◯がグループに参加しました」と表示され、既存のメンバー全員に分かります。こっそり入ることはできません。また、参加前のトーク履歴は原則として見られず、参加した時点から先のメッセージが表示されます。
QRコードを無効にして作り直す
配った招待情報を止めたいときは、リンクを作り直します。招待画面に、現在のリンクを無効にして新しいものを発行する操作が用意されています。
作り直すと次のようになります。
- 以前配ったQRコード・招待リンクは使えなくなります
- すでに参加している人はそのまま残ります(追い出されることはありません)
- 新しく参加してほしい人には、発行し直したQRコードを渡します
「もう募集は終わった」「見知らぬ人が入ってきた」というときは、まずリンクを作り直して入口を閉じるのが確実です。すでに入ってしまった人については、メンバー一覧から削除する操作が別途必要です。
画面の名称や、無効化にあたる項目の位置はアプリのバージョンによって異なる場合があります。招待画面に見当たらないときは、招待方法を選ぶ画面をひととおり確認してください。
公開するときに気をつけたいこと
グループのQRコードは誰でも読み取れるため、扱い方によっては知らない人が入ってきます。
- SNSに画像を貼ると、転載されて広がります。削除しても、保存された画像からは参加できてしまいます
- 参加した人には、グループ名・アイコン・メンバーの表示名とアイコンが見えます。本名や顔写真を出している人がいる場合は事前に確認を
- 学校や仕事のグループなど、メンバーが固定されている場では公開しないでください。個別招待に切り替えるのが安全です
- トラブルが起きた相手は、メンバーから削除したうえで個別にブロック・通報できます
不特定多数に呼びかけたい場合は、そもそもグループではなくオープンチャットのほうが向いています。匿名のプロフィールで参加でき、管理者による強制退会などの機能も用意されているためです。
読み取れない・参加できないときの確認
- カメラが起動しない … 端末の設定でLINEにカメラの使用を許可しているか確認します
- 「有効期限が切れています」と出る … 招待リンクが作り直された可能性があります。発行者に新しいものをもらってください
- 人数の上限に達している … グループの参加人数には上限があります。上限の数値は変更されることがあるため、入れない場合は発行者に空きを確認してもらいましょう
- 参加ボタンを押しても進まない … 通信環境を変える、LINEを再起動する、アプリを最新版に更新する、の順に試します
まとめ
- グループのQRコードは、トークルームの「≡」→ メンバーの「招待」→「QRコード」で表示できる
- メンバーなら誰でも発行でき、読み取った相手はグループへの参加画面に進む
- 目の前の相手にはQRコード、離れた相手には招待リンクと使い分ける
- リンクを作り直せば以前のQRコードは無効になる。すでに参加した人はそのまま残る
- 公開すると転載から誰でも入れてしまうため、内輪のグループでは個別招待を使う
表示される項目名や参加人数の上限は、アプリのバージョンやサービスの更新によって異なる場合があります。
当サイト「LINE友達募集掲示板」では、お住まいの市区町村ごとにLINE友達を募集できます。近くの人とつながってから、グループのQRコードで共通の話題の輪に招待してみてください。