「返信が来ない」「既読がつかない」――そんなとき、LINEでブロックされたのではないかと不安になる方は多いはずです。ただ、ブロックされても画面に「ブロックされました」と表示されることはありません。この記事では、LINEでブロックされたら実際に何が起きるのか、メッセージ・通話・プロフィールなど項目ごとに整理します。
そもそもブロックとは何か
ブロックは、特定の相手からの連絡を自分に届かないようにする機能です。ブロックした側(相手)は普段どおりLINEを使えますが、ブロックされた側(自分)から送ったものは相手に届かなくなります。
ポイントは、ブロックは一方的で、通知されないという点です。相手があなたをブロックしても、あなたのアプリには何のメッセージも出ません。だからこそ「ブロックされたかもしれない」と気づきにくいのです。
なお、ここで説明する挙動はiPhone(iOS)とAndroidで基本的に同じです。ブロックはアカウント単位の機能のため、端末による違いはほとんどありません。
メッセージ・トークの見え方
もっとも分かりやすいサインが、メッセージの状態です。
| 項目 | ブロックされているとき |
|---|---|
| メッセージの送信 | 送れる(エラーは出ない) |
| 相手への到達 | 届かない |
| 既読 | いつまでもつかない |
| トークルーム | これまでどおり残る |
ブロックされていても、あなたはこれまでどおりメッセージを送信できます。送信自体は成功し、エラーも表示されません。しかし相手には一切届かず、既読がつくことは永久にありません。
ただし、既読がつかない=ブロックとは限りません。相手が通知に気づいていない、あえて未読のままにしている(未読スルー)、通信環境が悪い、といった可能性もあります。既読がつかないことだけでブロックと断定するのは早計です。
通話(音声通話・ビデオ通話)の扱い
ブロックされている相手には、LINEの無料通話・ビデオ通話も発信できません。正確には、発信操作はできても相手側の着信は鳴らず、応答されることはありません。
呼び出し中の表示のまま時間が経過し、やがて応答なしとして終わる、といった挙動になります。何度かけても同じ結果が続く場合は、ブロックの可能性を示す手がかりのひとつです。
プロフィール・ステータスメッセージの見え方
ここは誤解が多いところです。ブロックされても、相手のプロフィール画像や名前は基本的に今までどおり見えることが多く、「アイコンが消えた=ブロック」とは言い切れません。
- プロフィール画像・表示名:以前のまま見えることが多い
- ステータスメッセージ:更新されても反映が止まって見える場合がある
- 相手がアイコンを変更した場合:あなたの画面には新しいものが反映されないことがある
つまり、プロフィールの変化だけでブロックを判断するのは難しいということです。相手が単にアイコンを変えていないだけ、というケースと区別がつきません。
VOOM(旧タイムライン)の見え方
ブロックされると、相手のVOOMの投稿はあなたのフィードに表示されなくなるのが一般的です。以前は見えていた投稿が急に流れてこなくなった場合、ブロックのサインである可能性があります。
ただしVOOMは、そもそも相手が投稿していない、公開範囲を限定している、といった理由でも表示されません。これ単独では判断材料になりにくい点に注意してください。
スタンプ・着せかえのプレゼント
ブロックの有無を確かめる方法としてよく紹介されるのが、スタンプのプレゼント機能です。
相手をブロックしていない(あるいはされていない)場合は、プレゼントを贈る画面に進めます。一方、相手がすでに持っているスタンプの場合は「プレゼントできません」と表示されるため、この表示だけではブロックの判断はできません。持っていないスタンプで試す必要があり、確実な方法とは言えません。ブロックされているかを確かめたいときは、複数のサインを合わせて見るのが安全です。
グループトークではどうなるか
1対1ではブロックされていても、同じグループやオープンチャットの中では相手の発言は見えるのが基本です。ブロックはあくまで1対1のつながりに作用するもので、グループ内の共有スペースまで遮断するわけではありません。
そのため、「個別トークでは既読がつかないのに、グループでは普通に会話している」という状況は、ブロックされているときに起こりえます。
逆に、自分が相手をブロックした場合
自分がブロックする側になったときは、上記と逆の関係になります。相手から届くメッセージや通話が自分に届かなくなり、相手には通知されません。ブロックした相手は「非表示リスト」ではなく設定内のブロックリストで管理され、そこから解除できます。
ブロックされているか確かめたいとき
ここまで見てきたように、ひとつのサインだけでブロックを断定することはできません。既読がつかない・通話がつながらない・VOOMが流れてこないといった複数の要素を合わせて、総合的に判断することになります。確実に見分ける手順は別記事「LINEでブロックされているか確認する方法」で詳しく解説しています。
なお、これらの挙動はLINEのバージョンによって異なる場合があります。仕様変更で表示や動作が変わることもあるため、最新の状態はアプリ上でご確認ください。
まとめ
- ブロックされても通知はなく、画面に「ブロックされました」とは出ない
- メッセージは送れるが相手に届かず、既読は永久につかない
- 通話は発信しても相手に着信せず、応答されない
- プロフィール画像やVOOMの変化だけでは判断が難しい
- グループ内では相手の発言はこれまでどおり見える
- ひとつのサインで断定せず、複数の要素を合わせて判断することが大切
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