LINEでメッセージを送ったのに、「既読」はついたまま返事が来ない。反対に、読んだのに返信を後回しにしてしまい、気まずくなった。どちらも多くの人が経験している「既読スルー」です。

既読スルーは、LINEの仕組み上どうしても起きやすい現象です。この記事では、既読スルーの意味と未読スルーとの違いを整理したうえで、よくある理由、した側・された側それぞれの上手な対処法を解説します。

既読スルーとは

既読スルーとは、メッセージを読んで「既読」がついたのに、返信がない状態のことです。「既読無視」と呼ばれることもあります。

LINEでは、相手がトークルームを開いてメッセージを表示すると、送った側の画面のメッセージ横に「既読」と表示されます。読んだことが送信者に伝わるため、「読んだのに返事がない」という状況がはっきり見えてしまい、気になりやすいのです。

似た言葉に「未読スルー」があります。違いは次のとおりです。

状態送った側の画面実際に起きていること
既読スルー「既読」がついているトークを開いて読んだが、返信していない
未読スルー「既読」がつかないトークを開いていない(通知だけで読んでいる場合も含む)

なお、LINEには既読の表示そのものをオフにする設定はありません。トークルームを開けば必ず既読がつく仕組みです。

グループトークでの既読スルー

グループトークでは、メッセージの横に「既読 3」のように読んだ人数が表示されます。表示されるのは人数だけで、誰が読んだかは確認できません。

そのため、グループでは「既読の数は増えているのに誰も反応しない」という状況が起きがちです。ただ、グループのメッセージは全員が返信する前提ではないことも多く、1対1のトークほど気にする必要はありません。確認が必要な連絡なら、「確認したらスタンプかリアクションをください」と一言添えておくと反応をもらいやすくなります。

既読スルーが起きるよくある理由

既読スルーの多くは、悪意や無視のつもりではありません。よくある理由は次のとおりです。

  • 忙しいときに開いて、あとで返そうとして忘れた:移動中や仕事中にちらっと確認し、そのままになるケースが最も多い
  • 返事が必要ない内容だと思った:「了解」「ありがとう」で会話が終わったと受け止めている
  • 返事を考えている途中:誘いや相談など、すぐに答えを出しにくい内容
  • 通知を消すために開いた:未読の数字を消したくて開いただけ、という人もいる
  • トークリストで埋もれた:他のトークが次々と届き、下に流れて見えなくなった

こうした理由を知っておくと、既読スルーされたときに必要以上に落ち込まずに済みます。

うっかり既読スルーを防ぐ方法

自分が「読んだのに返し忘れる」ことを防ぐには、すぐ返せないときにトークを開かない、または一言だけ反応するのが有効です。

すぐに返せないときは開かずに内容を確認する

通知やプレビューで内容を確認すれば、既読をつけずに済みます。返事をするタイミングまで「未読」のまま残るため、返し忘れの目印にもなります。

  • iPhone:ロック画面・通知センターの通知で内容を確認する
  • Android:通知パネル(画面上端から下にスワイプ)で内容を確認する

通知に本文が表示されない場合は、LINEの「ホーム」→「設定(歯車アイコン)」→「通知」で「メッセージ通知の内容表示」がオンになっているか確認してください(項目名はバージョンによって異なる場合があります)。既読をつけずに読む方法は、LINEで既読をつけずに読む方法で詳しく解説しています。

読んだらリアクションだけでも返す

すぐに文章を返せないときは、リアクションを使うと「読んだよ」という意思表示になります。

  1. トークルームで、反応したいメッセージを長押しする
  2. メッセージの上に表示されるリアクションのアイコンから1つをタップする

iPhone・Android とも操作は共通です。スタンプを1つ送るだけでも、相手の不安はかなり和らぎます。

返信が必要なトークを目立たせる

トークリストで該当のトークを長押しし、メニューから「ピン留め」を選ぶと、そのトークがリストの上部に固定されます。返信が済んだらピン留めを解除すれば、返し忘れの防止に使えます。メニューの表示や項目名はバージョンによって異なる場合があります。

既読スルーされたときの対処法

追いメッセージを重ねない

返事がないからといって、短時間に何通も送るのは逆効果です。相手にとって返信のハードルが上がり、かえって返しにくくなります。まずは1〜2日ほど様子を見るのが基本です。

送り直すなら「答えやすい形」にする

時間をおいても返事がなく、どうしても確認したい場合は、相手が短く答えられる形で送り直します。

避けたい送り方答えやすい送り方
「なんで返事くれないの?」「バタバタしてたらごめんね、土曜の件だけ教えてもらえると助かる」
「どうする?」「土曜の14時か日曜の11時、どっちがいい?」
長文で状況を説明し直す要点を1〜2行にまとめる

選択肢を示したり、「スタンプだけでもOK」と添えたりすると、相手の負担が軽くなります。急ぎの用件なら、LINEの無料通話や電話など別の手段を使うほうが確実です。

「ブロックされたかも」と考えすぎない

既読がついているということは、少なくともその時点では相手がメッセージを受け取って開いているということです。ブロックされている場合、送ったメッセージは相手に届かず、既読もつきません。

逆に、ずっと既読がつかない場合はブロックや通信状況など別の原因も考えられます。その場合はLINEで既読にならない原因やLINEでブロックされているか確認する方法を参考にしてください。なお、外部の「ブロック確認アプリ」などはアカウント乗っ取りの危険があるため使わないようにしましょう。

まとめ

  • 既読スルーは「既読がついたのに返信がない」状態。トークを開いていない未読スルーとは別物
  • LINEに既読表示をオフにする設定はなく、トークを開けば必ず既読がつく
  • グループでは既読の人数だけが表示され、誰が読んだかは分からない
  • 既読スルーの多くは忙しさや返し忘れが理由で、無視のつもりではないことが多い
  • すぐ返せないときは通知で内容を確認し、読んだらリアクションやスタンプだけでも返すと誤解を防げる
  • された側は追いメッセージを重ねず、時間をおいて答えやすい形で送り直す
  • 画面の表示や項目名はバージョンによって異なる場合があります

既読スルーは、お互いの返信ペースの違いから起きることがほとんどです。気軽にやり取りできる相手を新しく探したい方は、当サイト「LINE友達募集掲示板」をご利用ください。お住まいの市区町村ごとにLINE友達を募集できます。